ランドセルの起源は100年以上前に遡ります。大正天皇が学習院に入学した際に贈られた、皮革製で箱型のランドセルが始まりと言われています。そのため、現在でも一般的なランドセルは「学習院型」と呼ばれています。両手が空き、丈夫な箱型のランドセルは、100年以上愛されてきました。それは、子どもたちの安全性を確保し、使いやすさを兼ね備えた、ベーシックなデザインの力によるものでしょう。
付け根部分が立ち上がった肩ベルトは、背中の高い位置で重心を安定させ、背負った時には軽く感じられます。わき腹に沿わせてひねり具合を変えられる下ベルトと、低反発と高反発を組み合わせたクッションは、ランドセルと背中を密着させ、負荷を分散させます。側面と底面には一体型のプ レートを二重にして入れ、さらに細部をワイヤーや樹脂で補強してあるため、つぶれにくく型崩れしにくい構造です。外からの力や水にもとても強い人工皮革を採用しています。
6年後も変わらぬ性能で使っていただけるように、オリジナルの人工皮革を採用するなど、+CEL独自のクオリティ基準を設定しています。もしも壊れてしまっても、6年間いつでも修理対応いたします。その修理期間中は、代替ランドセルを無料でご用意いたします。
柔らかいブラシなどでほこりを落とし、硬く絞った柔らかい布で水拭きしてください。その後、直射日光の当たらない場所でよく乾かしてください。ランドセルは、どの向きに置いても問題はありません。ただし、置き場所に異物があると、ランドセルに傷がついてしまう可能性があるので、ご注意ください。